自然は大きなファーマシー。「気・血・水」東洋医学

気・血・水 東洋医学の基本になる考え方です。

東洋医学とは中医学、漢方、鍼灸、あんま、等々、もちろん詳しく言えば漢方では古方、後世方、色々の流儀がありますが、基本は「気・血・水」です。「気」は西洋医学的に言うと神経系、脳の働きにも関係します。「血」は循環器系。「水」は免疫系、この3つがバランスよく働いてくれれば健康な体を維持できます。

例えば「気」、気分が滅入ってエネルギーが出ない。ストレスで気分が落ち込むと「気」が滞って(気滞)血行不良になる。そうすると「血」が滞って(血滞)細胞内に栄養素や水が運び込まないので、細胞内の老廃物が排泄されず、「水」が滞り細胞内の排泄が出来ず。細胞内ではなく細胞外に水が滞り(水滞)冷えや痛みになりさらに体温が下がり、老廃物が増え、免疫力が下がり病気になりやすくなります。

ですから、ストレス、運動不足、食べすぎ、冷え、には十分注意をしましょう。

元気→気がかり→気分が悪い→気苦労→気が重い→気落ちする→気が枯れる→病気(気が尽きると死)→気を変える→気を取り戻す→気が楽になる→気が晴れる→気分が良い→気血盛ん→元気

日本語っておもしろいですね。これらからもストレスがいかに身体に悪いかよくわかりますね。また「乾燥」とも関係してくることがわかりますね。

自分にできる血行を良くする方法、ストレスフリーな方法を考えて病気に負けない身体を作って行きましょう。

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