自然の恵みで健康と美しさを得よう。自然は大きなファーマシー地球上の素晴らしい贈り物”自然の恵み”おばあちゃん薬剤師の知恵

一か月ほど、のびていました。                                         あまりに暑いので、何もやる気が出なくって、くたばっていました。               皆さんはいかがでしたか?                                       9月になってしまいました。台風も来ましたが、それでも猛暑はぶり返して、地球が悲鳴をあげていますね。自然の恵みも影響を受けていますね。今回は原点に返って私の以前からのキャッチフレーズ「人は自然と共に生きてきました。自然の恵みで健康と美しさを」をもう一度考えて、賛同して下さる方と語り合っていきませんか、と言ってもブログは一方通行ですが。          これからはこのテーマで色々考えて、楽しい役立つブログにして行けたらと思います。

自然の恵みは食べ物だけではありません。

今年の暑さ、今年だけではありませんね、先日お会いした同年代の方が、この暑さ3年以上続いてませんか?と言われて!・・・そうですよね!そうなんです。とするとまた来年も!・・・・・

この衰えを感じる年になってから、自然環境からくる、我慢、忍耐、これらはみんな身体に悪く作用しますよね。これこそが自然の恵みの最たる贈り物の「自己治癒力」(自然治癒力とも言えます)を低下させます。

気候や季節も最大の自然の恵み。

それに順応していける「自己治癒力」は素晴らしい自然の恵みと言えます。

では”健康”の反対語は”病気”ですね。

この”健康”と”病気”とはどんな状態か考えましょうか。

自然の恵みから見る「健康」と「病気」とは

以前の記事参照。https://tahibotya.com/touyouigaku-yobouha-tiryouni-masaru-129

ずっと病院にかかり続けなくても治ったり、お医者さんにかかる必要もなく治ったりする病気や不調、東洋医学では「未病」という考え方があります。

健康とはWHO(世界保健機関)の定義では「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病または病弱の存在しない事ではない」・・・分かりますか?・・・

もっとわかりやすく身近に考えれば、「朝はさわやかに起きれて、痛みや不調もなく食事を美味しく頂けて、排泄もスムーズでやる気も出て、みんなと仲良く学んだり働いたりできて、夜には穏やかに眠りにつける。」どうですか、健康とは完璧な身体状態を表すのではないことを覚えておきましょう。

自然の恵み、大切な自己治癒力と恒常性(ホメオスタシス)

私達の体の中では、毎日がん細胞が発生していると言われています。

でも、がん患者ではありません。何故?

それは発生したがん細胞が成長できず、がん抑制遺伝子が働いて、リンパ球やマクロファージによって処理されてしまうからです。そのおかげでガン患者になることなく健康でいられます。

身体は例えば1年たっても見かけはあまり変わりませんよね。老化は体内で起こっていますが、1年ぶりに友達に会っても、友達は久しぶりでも分かってくれますね。

友達が「お久しぶり、お変わりありませんか?」  私、「ええ変わっていません、おかげさまで。」と会話しますね。

でも本当は、体を構成している細胞や原子、分子、は常に入れ替わっているのです。神経細胞等ごく一部を除き脂肪細胞も含めて1年前の細胞は存在しなくなり、常に古い細胞は死んで新しい細胞が生まれてきているのです。爪や毛髪を見ればわかりますが。

全体としては何も変化していないように見えますが、私達の細胞は変わりまくっているのです。   「お変わりありませんか?」「ええ、全て変わっちゃいましてね」「ええ~!!」って会話です。

同じ状態を保ち、元の状態に戻ろうという不思議な力が私達の中に潜在的に備わっているから、そういったことが起きるのです。それを難しい言葉で言うと「恒常性(ホメオスタシス)」が保たれていると言います。

この暑さの中、自然の恵みの一つ、生命維持に関係する「体温」の恒常性に注目。

この恒常性、あるいは健全性を保とうという力を「自己治癒力」と呼んでいます。

この恒常性は生物と無生物を区別する一つの大きな特徴です。

生物(生命)は物質の出入りがない状態ではなく、絶えず物質が出入りしながらも動的な平衡を保っている存在。つまり生命は常に細胞が入れ替わりながらも、恒常性を保っている不思議な存在なのです。

私達の生命維持にかかわる機能「体温」も恒常性(健全性)を保って身体を守ってくれています。

まさに、この猛暑、熱中症に気を付けるよう言われていますね。

体温は夏の暑い日でも、冬の寒い日でも、ほぼ一定の36.5度に保たれます。それはその温度が生体を維持するのに最適の温度だからです。

これらの恒常性が健全に保たれている状態を「健康」と言えるでしょう。

一方「病気」というのは恒常性が崩れてしまったか、元に戻りづらくなった状態だと考えると分かりやすいですね。

東洋医学ではこの状態を、丁度船が揺れて元の状態に戻るか、ひっくり返るかの分岐点を「未病」というj言葉で表しています。次回は未病について考えて行きましょう。

身体の状態を「青信号」「黄信号」「赤信号」常に自分の健康状態を自分で見守って行きましょう。慌てて病院に行かなくても良い方法を考えて行きましょう。もちろん「赤信号」は緊急ですから現代医学におまかせしましょう。でもできるだけ自然の恵みの「自己治癒力」に注目して、船がひっくり返らないよう、注意深く見守って行きましょう。

 

 

 

 

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