比良野あざみ (ニックネーム)
自己紹介
子育てが終わり、20年以上にわたり、漢方薬、民間薬、自然薬等を中心に相談薬局を開き、たくさんの症例の方々とお話をして参りました。その後、伝統伝承薬用植物のサプリメントを中心に通販を始め、顧客の皆様と交流を深めてきた”おばあちゃん薬剤師”です。
自然との調和、予防は治療に勝る。私の考え方の一つです。
私の考え方の始まりは、大学でも殆どの同級生が選んだ”新薬”の講義ではなく、数少ない人数の ”漢方薬” の講義を選んだことから始まりました。
私自身は6歳の時に小児結核を患いましたが、幸い現代医学の”ペニシリン”で治していただきました。小さい時から病弱なこともあり、両親の実家の京都の野山に遊び、自然の美しさや素晴らしさを知ることもでき、また学生時代は友人の関係で信州(長野県)での人的交流と共に自然の厳しさや、野山の美しさ、素晴らしさに親しみや感動を覚えていきました。ニックネームの”あざみ”もその一つです。
そういう関係か、私の健康への基本的な考え方は、「自然との調和」であり、薬局のキャッチフレーズも「人は自然と共に生きてきました。”自然の恵み”で健康と美しさを」というものでした。自然の恵みで病気を予防し健康を保ちましょう。というコンセプトです。そしてアンドルーワイル博士の「ナチュラルメディスン」「癒す力・治る力」等をはじめ、東洋医学の関係の本や食養生の本などを愛読していました。
西洋医学、東洋医学、伝統医学、伝承生薬。
もちろん西洋医学を否定するものではありません。西洋医学の発展で現代医療や救急救命医療が発達し多くの命が救われてきました。西洋医学が得意とするところではその恩恵を受けましょう。
ただ世界中には、東洋医学(中医学、漢方医学、韓医学、アーユルヴェーダー等)が長い時代人々を助けてきました。また西洋でも自然を基本にした、ホメオパシー、オステパシー,カイロプラクティック、ハーブ等の医療も長く続いています。このように自然の恵みのハーブや薬草を生活の中に取り入れ病気を予防することも大切な予防医学の一つではないでしょうか。
このブログを立ち上げたのは。
家族の健康を守る、若いお母さんや高齢の女性たちに私たちの持つ最高の宝「自然治癒力」をもう一度注目して頂きたいことです。
「自然治癒力」を高めるため、主婦の台所から、食生活、生活習慣、運動習慣など日々の健康に役立つおばあちゃん薬剤師の知恵を私の知っている範囲でお伝えしてお役に立てて頂きたいと思い書き始めました。
おばあちゃんですからデーターが古いと言われるかもしれませんが、100年、1000年、3000年、4000年と続く私たちの先祖の人々の経験に基づく壮大な知恵の端っこを少しでも健康生活に役立て、家族が元気に過ごせるよう、ご一緒に考えてみませんか。
世の中にはいっぱい健康情報、健康法があります。
今やインターネットの時代となり、あまりにも多くの情報が押し寄せ、自分にとって何が正しく必要か、迷ってしまいます。その中で個人個人にとって納得して取り入れられる知識や知恵を得て、化学薬品のみに頼らなくても身近な自然治癒力を高め働かしてくれる情報を取り入れてください。
私の微々たる知識ですが、ご家族の健康に役立てて頂ければと思い書き始めました。あっちこっちと情報が飛んで行ってしまうかもしれませんが、良いと思うものを実践してお役に立てていただければ幸いです。
自然は本当に大きなファーマシーです。
私達は自然の脅威に驚き、時には、なすすべもない人間ですが、自然は素晴らしい贈り物を私たちに与えてくれています。そして長い年月、人々は私たちの健康に有益なものを見つけてくれてきました。まさに人々は自然と共に生きてきました。
この機会に、少しでも自然の大きさ,凄さを知っていただき、自然治癒力の大切さ、免疫、免疫力を高め、予防医学の大切さをお知らせする「自然は大きなファーマシー」のブログを愛読し、良かったらお友達にもご紹介いただければうれしいです。
何せ後期高齢者のおばあちゃんですからちょっとおかしい事も言うかもしれませんし、どうしても専門用語や難しい話になってしまうかもしれません。それで最後に孫の「花子ちゃん(花ちゃん)」とのお話で少し分かっていただけるような見出しも作りましたので、是非ミスもお許しの上気軽に気楽に、楽しんでお読みください。