免疫、免疫力を高めることで、自己治癒力を高まる。”免疫力”を高めるには?おばあちゃんの知恵、花ちゃんにわかったこと。

誰でも調子が悪くなれば、「一体どうすれば健康になれるのだろう」と考えます。

日本では医療保険制度が整っているので、ともすれば病院にかかって、何らかのお薬をもらって飲めば健康になれる。と思っていませんか?

色々な病気がありますが、かなりの部分での病気は、身体にとって異物である化学薬品に頼らず、免疫力を高め、自己治癒力で治すことが出来ると考えられています。

ではどうすれば、誰の身体にも備わっている免疫力を高め、自己治癒力を高めることが出来るのでしょうか?

「免疫」自然治癒力、自分にとっての自己治癒力を高めるには?

世界中全ての人には自然治癒力即ち免疫力が公平に備わっています。最近、世界はコロナウイルスによってパンデミックになりました。

その経験からも分かるように、ワクチンの有用性や危険性の有無、色々ありましたが、私達は無人島で暮らす以外は誰かと繋がっています。

外に出て人と接し、日常生活を送る限り、ウイルスのような体外異物にさらされるのは仕方がありません。

いたずらに感染を恐れるだけでは何にもなりません。私達の先祖は今までいろんな細菌やウイルスにさらされてきたのに、こうして子孫を増やしてきました。

何故でしょうか?科学はそれを解明し、人の身体には自然治癒力、免疫の力が備わっていると明らかにしました。

そしてそれに対処する方法も世界中の、西洋、東洋の自然を重要視した伝統医学からも、自然治癒力、個々に言い換えれば、自己治癒力の大切さが、明らかにされてきました。

その様に、自分の免疫力を高める事、すなわち、自己治癒力を高める事が重要なポイントとなっています。その為にはどうすれば良いか、生活の中で何が出来るのか考えましょう。

免疫力を高め、自己治癒力を高めるために注意が必要な分野

① 添加物に注意する。

加工食品に多く含まれる添加物をはじめとする身体にとって毒素となる体外異物。食品添加物の中には大量に生産流通させるために、微生物の繁殖を抑える化学物質由来の保存料や乳化剤等々があります。また大気汚染やプラスチック汚染など、現代の便利さの代償にも注意しましょう。

② 栄養を考える。

感染症予防に良い栄養素などが分かってきましたが、それだけをサプリメントで取ろうとする方もおられますが、それはだめです。

ビタミンやミネラルは単独ではなく他の成分との相互作用によって効果を発揮します。特定の栄養素だけを大量にとることはかえって健康に良い影響を及ぼしません。特に新鮮な果物や野菜から自然な栄養を取り入れましょう。

③ ストレスを溜めない。

人の免疫力は、恐怖や不安にかられると低下します。いくら食事に気を付けていても、ウイルスの恐怖や仕事や対人関係からくるストレスをためず、心を不安に支配されないようにしましょう。

自己治癒力を高めるため、自分に出来ることをして免疫力を向上させているというマインドで心を安定させていきましょう。昔の人は「病は気から」とは上手く言ったものです。

自己治癒力を高めるためには、「出す」と「入れる」に注意しましょう。

自己治癒力を高めるために、どうしても変えれないのは遺伝的体質ですが、唯一、自分で出来ることは健康に悪いと分かった習慣から、健康に良いとされる習慣に変えるという事です。

習慣は一般に3週間続ければ身体につくと言われています。

では食生活の面で”入れる”と”出す”習慣を考えていきましょう。

”入れる”という事で免疫力を高め、自己治癒力を高めるために積極的に取り入れる食品はどんなものがあるでしょうか?

例えば日本には昔から味噌、麹、納豆、糠漬けと言った腸内善玉菌の餌になるプロバイオティクスが豊富な食材があります。

また生野菜や果物には表面に植物性乳酸菌が存在しており、腸内環境を整えてくれます。

免疫力を高め自己治癒力を高める、大原則は”ホールフード”食物全体を食べることです。

サプリメントでビタミンやミネラルを取るのではなく、どんな食材も出来るだけ丸ごと頂くことで自然な栄養が十分得られ、免疫力即ち自己治癒力が高まっていきます。

”出す” デトックス(体に入った毒素を出す)に有効な食材は何でしょうか?

スパイス、特にニンニクは100以上の薬効成分が確認されています。腸内環境を改善しデトックス効果があり、ニンニクを潰すと出る強烈な臭いは有効成分、アリシンで疲労回復、滋養強壮、免疫力、自己治癒力の向上などが分かってきています。

またニンニクが苦手な方はオレガノ、ローズマリー、ウコン、生姜と言ったスパイスをお料理に加えてみましょう。

また、寝ている間は身体の水分が失われています。脱水症状にならないよう、寝起きにいっぱいのレモンを絞ったり、リンゴ酢を入れた水やお白湯を飲みましょう。お通じにも良いです。

また、免疫力を高め、自己治癒力を高めていくために、身体に毒素を出来るだけ入れない事も大切です

加工食品を控えたり、超加工食品(ジャンクフード等)に依存しないように注意しましょう。入ってきても出来るだけ早く出す。デトックスするという事です。

デトックスする経路は 尿、便、汗、息、です。自己治癒力を高めるため、あたりまえな自然現象ですが、日常のこれらに注意を向けましょう。

特に汗を流す効果は大切です。重金属やプラスチックも汗を通して体外に出てきます。汗をかかないと毒素が体に溜まり免疫力を高める邪魔をします。自己治癒力を高めるためにも汗を流しましょう。

と言ってもキツイ運動はなかなか続きません。難しく考えないで少し汗をかく程度の運動をして、朝日を浴びれば体内時計の調整にもなります。 身体を目覚めさせて自己治癒力を高め、一日を始めましょう。

また一日の終わりにゆっくり入浴して汗を流しましょう。自己免疫力・自己治癒力を高めて、心を安定させて日々出来ることをやって行きましょう。

自己治癒力を高めよう。”免疫力”を高めるには? 花ちゃんに分かったこと。

花ちゃん                                                       今日も難しかったけど、入れることも大事だけど、出すことも大事なんだね。ウンチやオシッコは、からだの中のいらないものを出すのは分かってたけど、汗や息も悪い物を出すんだね。                                     おばあちゃん                                                 いい事気が付いたね。みんな美味しい美味しいって、いっぱい食べるけど、からだに悪い物は早く出して、免疫力を高め、免疫細胞が働きやすくしてあげないとね。                                花ちゃん                                          そうなんだ。お風呂にもしっかり入って、身体をキレイにしなくっちゃね。うがい、手洗いと一緒だね、そしたら「働く細胞」君が頑張ってくれるんだね。「働く細胞」君がしっかり頑張ってくれるようママのご飯はしっかり食べよう。ママお料理上手なんだよ。知っているでしょう。                                おばあちゃん                                          そりゃあ、おばあちゃんの娘だもの。花ちゃんもママからお料理の事、栄養の事、いっぱい教えてもらいなさいね。                                     花ちゃん                                              モチロン!ママ、バリバリの栄養士だもん。

 

 

タイトルとURLをコピーしました